ファンダメンタル分析で利用される経済指標で、代表的なものをご紹介します。
特にアメリカの経済指標は、世界中の経済に影響が出てしまいます。
・雇用統計
その名の通り、雇用の統計を表す指標で、毎月第一金曜日の日本時間で21時30分に米労働省から発表されます。
非農業部門雇用者数と失業率の二つが発表され、大きな動きがあれば直接相場の変動率に影響を与えます。
・ADP雇用者数(米国)
Automatic Data Processing社というアメリカの給与生産業務代行業者が行う調査レポートです。
比較的最近(2006年)始まった指標ですが、非農業部門雇用者数の先行指標として注目されています。
・GDP(米国)
アメリカ国内で生産された製品やサービスの付加価値から数値を割り出す経済指標です。
発表直後は大きな相場変動が期待できます。
1月、4月、7月、10月に発表されます。
・政策金利(米FOMC決定)
アメリカの金融政策を決定する会合です。
年に8回(基本的に6週間毎の火曜日)開催され、市場予測と異なる結果だった場合には相場が動く可能性が高い経済指標です。
このように経済指標はいろいろな種類と発表される次期があるということを覚えておいてください。
やはり相場が変動するタイミングは、大きく儲けるチャンスでもあります。
具体的な経済指標の見方などは、次回以降にご紹介していきます。
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