ローソク足チャート②

ローソク足チャートは表示する間隔を調整することができます。

5分間隔で表示するものが「5分足」、一時間間隔が「1時間足」、1日間隔が「日足」など、ありますが、バイナリーオプションでは主に短い間隔のものを使用します。

前回「実体」と「ヒゲ」のお話をしましたが、もう少し詳しく見ていきましょう。

実体の大きさはそのまま上昇や下降の強さが読み取れ、ヒゲはその間の動きをパッと見で把握できます。

ヒゲで予想できる流れは、上ヒゲが長い場合、陽線は「上昇は継続」、陰線は「下落は継続」と読み取ることができたり、下ヒゲが長い場合はその逆が予想できます。

前後の流れもあるので一概には言えませんが、感覚的に予想の目安となるので瞬時の判断が必要となるバイナリーオプションでは有力なチャートですね。

いくつかローソク足チャートの予想しやすいポイントご紹介します。

陰線が三つ(三羽がらす)の後に陽線が三回続いた場合。これから上がりそうな兆候です。

下ヒゲが出ているが徐々に短くなり、一番右ではほとんど無い状態。これから上がりそうな兆候です。

陽線で実体が短く、下ヒゲが長いもの。物騒な名前ですが下がりそうな兆候です。

ほんの一部ですが、このようにローソク足チャートには定番の流れがあります。イザと言うとき覚えていれば予想しやすくなりますね！