トレンド分析①:移動平均線
テクニカル分析には「トレンドタイプ」と「オシレータータイプ」の二種類があります。
簡単に説明すると、相場の上昇、下降を分析するのがトレンドタイプ、相場の「買われすぎ」「売られ過ぎ」を分析するのがオシレータータイプです。
今回はトレンドタイプの解説ですが、このタイプの分析で有名な高機能チャート「移動平均線」を例にご紹介します。

MetaTreader4の画面ですが、ローソクチャートの他に赤と黄色の線があります。
これが移動平均線で、赤が「長期の移動平均線」、黄色が「短期の移動平均線」です。
「短期(黄)」の線が「長期の線(赤)」を突き抜けているところがありますが、これを「ゴールデンクロス」といい、レートが上がっていく目印で「HIGH」を購入すべきタイミング(コール)です。
細かな上下はありますが、全体の流れとして上昇トレンドとなるので、勝率はグっと上がるはずです。

逆も同じ要領で今度は「デッドクロス」という物騒な呼ばれ方をする状態です。
当然この場面では「LOW」を買います(プット)。
この他にも様々な分析方法があります。
知っていれば、いつか来るそのタイミングに高い的中率で購入できるというわけです。
一つ一つ覚えていきましょう。
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