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トレンドタイプ分析「Standard Deviation」
MetaTrade4に始めからあるインジケーター「Standard Deviation」をご紹介します。
これは過去の相場の変動幅をもとに計算する指標で、日本語で「標準偏差」と呼ばれます。
ボリンジャーバンドや他のインジケーターにも使われるので、しっかり意味を理解しておくと応用が利くでしょう。
計算方法はやや難解ですが、平均を算出するものです。
なので、ローソク足などの相場の動きと関係なく、変化が大きいときに上昇するので、上昇でも下降でも値動きが大きいとき、この指標は上昇します。
この指標を複数設定を変えて表示したものがボリンジャーバンドで、平均を利用するので、その範囲に収まる確率が割り出せるという仕組みです。
平均と比較すタイプの指標は多いので、根本となる「標準偏差」の存在も覚えておきましょう。
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