ファンダメンタルズ分析で景気を知る
昨日はアメリカの消費者物価指数と新築住宅販売件数の発表がでした。
消費者物価指数(CPI)はインフレを判断するのに最も重要な指標なので、この数値が高ければインフレ率は上昇、景気は悪くなったと考えられます。予想では若干のプラスなので、予想通りだとドル円はそれほど変化はないでしょう。
次に新築住宅販売件数ですが、これも数値が高ければたくさん売れてるということなので、景気がよくなっていると判断できます。こちらは少しマイナスの予想でした。
総合すると景気は若干良くない予想なので、発表が逆だった場合、さらに円安が進む可能性があります。
単純に景気が悪くなったら売りに出す投資家が出てくるからですね。
ただし予想と離れた発表でない限り、あまり影響はありません。
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