オシレーター分析①ストキャスティクス
テクニカル分析にはトレンドタイプとオシレータータイプがあります。
トレンド対応は相場の方向性を予想するための指標で、オシレータータイプは「買われすぎ」と「売られすぎ」から相場を予想するものです。今回はオシレータータイプの高機能チャート「ストキャスティクス」をご紹介します。
ストキャスティクスは日本の線で構成され、メインの線を「%K」、メインの線の移動平均線を「%D」と呼びます。
このグラフの縦軸で0~100%の数値が判断でき、100%に近いほど「買われすぎ」であると判断できます。実際には20%以下で「売られすぎ」、80%以上で「買われすぎ」となります。
肝心の購入のタイミングですが、単に20%や80%のラインを超えたタイミングではなく、%Kと%Dがクロスしたタイミングになります。%Kが%Dを上から下へクロスした場合「下がる」の予想で逆が上がるの「予想」です。
当然100%の予想ではありませんが、このタイミングならば天井や底をに近いポイントで購入できるはずです。
基本的にオシレータータイプの指標も単体で使うより、他のトレンドタイプの指標と合わせて使うと信憑性が増します。 設定で取引に適切なチャートの表示もできるので、色々と研究価値のある指標ですね。
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